XO醬って何?食べ方は?
今回、石渡商店さんの「気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醬」をいただいたので、備忘録として残しておきたいと思います!
Contents
XO醬(XO Sauce)とは?
XO醬は、1980年代に香港で生まれた高級調味料。
「XOコニャック」という人気の高級ブランデーから名付けられたのですが、実際は、XOコニャックが入っているわけではありません。
香港では、XOは高級なものを意味していて、XO醬は、「東洋のキャビア」とも言われています。
XO醬の一般的なレシピ
では、実際どんな材料でXO醬は作られているのでしょうか。
一般的な材料はこちら。
- 干し海老
- 帆立
- 金華ハム
- 生姜
- ニンニク
- タマネギ
- 生唐辛子もしくは乾燥唐辛子
- 黒糖
- 醤油
XO醬の使い方
XO醬の使い方はさまざま。
炒めた野菜や、グリルしたお肉、蒸した魚やポークリブ、焼きそばや炒飯によく合います。
また、高級レストランでは、パスタと揚げたロブスターにXO醬で味付けしたメニューもあるようです。
気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醬
では、今日のトピック、石渡商店さんの「気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醬」について紹介したいと思います。
商品の特徴
三陸リアス式海岸は、複雑な海流と森から流れる川によって、プランクトンが豊富。
そのため、肉厚で美味しい帆立が育ちます。
気仙沼の帆立は旨味成分であるグリコーゲンが多く含まれていて、乾燥させると旨味がさらに凝縮されて、良質の干し貝柱になるのです。
このほぐした貝柱が主原料。
そして、化学調味料、保存料無添加。
原材料名
ラー油(食用大豆油、唐辛子)、干しホタテ貝柱、干しエビ、食用落花生油、金華ハム、エシャロット、にんにく、オイスターソース、蝦子、食塩、砂糖、大豆粉、唐辛子、(一部に大豆・えび・落花生・豚肉・小麦を含む)
香りや味の特徴
実際にいただいてみました!
香りは干し海老の香りが強いです。
口の中に魚介の旨味が広がって、だんだんピリッと唐辛子が効いてきます。
最後にまろやかな帆立や金華ハムの味が広がりました。
おすすめの使い方
実際に、石渡商店さんが紹介されているおすすめの食べ方を紹介します。
サーモンとマッシュルームのXO醬アヒージョ
XO醬、オリーブオイルをフライパンで煮立たせて、醤油を垂らして。
ポテトサラダXO醬仕立て
マヨネーズと一緒にXO醬を混ぜて、トッピングにもXO醬を適量で。
豚しゃぶと彩野菜の冷やしXO醬そうめん
めんつゆにXO醬、レモン汁、オリーブオイル、ハチミツを適量加えてタレをつくり、野菜と豚バラ肉と混ぜ合わせて、そうめんにトッピング。
栄養成分(100g当り)
- エネルギー 427Kcal
- たんぱく質 15.5g
- 脂質 36.1g
- 炭水化物 9.9g
- 食塩相当量 3.44g
価格
そんな高級食材なのですが、お値段はいくらくらいなのでしょうか。
石渡商店公式サイトによると、おひとつ145gで、¥2,000(¥2,160)で販売されているようです。(2020/6/21)
まとめ
とてもお上品なお味でございました。
辛さも後を引く感じではなく、個人的にはちょうど良かったです!
和洋中問わず、幅広く使えて、お料理をワンランク上のレベルに上げてくれるような、そんな食材でした!
参考;石渡商店公式サイト(2020/6/21)
http://www.ishiwatashoten.co.jp/fs/fukahire/c/xojan
参考;The Spruce Eats”What Is XO Sauce?”(2020/6/21)
https://www.thespruceeats.com/the-mysterious-xo-sauce-695078“”
参考;SBS”What is XO sauce and why should you care?”(2020/6/21)
https://www.sbs.com.au/food/article/2018/09/07/what-xo-sauce-and-why-should-you-care